SAMを伴う拘束型のHCM

症例

スコティッシュフォールド 2才9ヵ月 去勢雄

来院理由

健康診断

身体所見

Levine3/6

検査

心筋壁肥厚(7mm<) 左房拡大なし

SAM(僧帽弁前尖収縮期前方運動)あり

左室流出路速度:6.3m/sec

治療方針

SAMを伴うHOCMと診断し、アテノロールを0.55mg/kg BIDで開始した

経過

現在、アテノロール0.73㎎/kg BIDに増量し

SAMは認められるが

Levine1/6  左室流出路速度4.3m/sec 左房拡大なし

で一般状態良好に経過中 

今後も定期的にエコー検査及び身体検査を行い、投薬の調整を行っていく

担当医:栗原 万夢

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